戦略上の地雷

地雷は原則として能動的に攻撃を行うものではない。

その意味で、日本政府が標榜する「専守防衛」という戦術的観念には適合的である。

しかし、陸上自衛隊は対人地雷禁止条約に従い、2003年2月までに処理訓練用のものを除く対人地雷を廃棄した。

もっとも、遠隔操作のみで爆破可能な指向性散弾は条約の禁止する対人地雷に含まれないため、代用武器として使用している。

地雷による被害地雷による被害は人間が足を失ったり死亡したりする直接的な人的被害と、地雷が埋まっているかもしれない土地が不動産価値を失ってしまう経済被害に大別できる。

たった一個の地雷が埋まっているかもしれないというだけでその土地を活用することが出来なくなり、その土地を通行することはおろか、農地や宅地として使用することが出来なくなってしまう。

通行できない土地が多くなると流通にも支障をきたし、外国資本だけでなく国内投資もその場所を避けるので多大な経済損害を受ける。

対戦車地雷は、主に戦車などの装甲戦闘車両を破壊する事を目的として使用される地雷である。
update:2010年03月07日